April 11, 2021
NCJTA Workshop 2021 Spring
テーマ:「Japanese language education in the post Covid-19 era:
Affordance of synchronous/asynchronous modality and strategies for curriculum redesign.」
日時:2021年04月11日
場所:Zoom
要旨
Covid-19は様々な分野でパラダイムシフトをもたらしました。日本語教育においては、これまで当たり前だったものをクリティカルに見直し、無駄を削ぎ落とし、多様化する学習者を見据えた新しい日本語教育への転換とカリキュラム・リデザインを進める、良い機会となりました。本発表では、まず、同期・非同期オンライン学習、ブレンド学習（オンラインと対面のコンビネーション）、反転授業などの異なる学習モデルについて紹介します。次に、ポストコロナの日本語教育における同期・非同期のアクティビティーの活用、そして三つのコミュニケーションモード(interpersonal, interpretive, presentational)すべてを網羅するためのストラテジーについて、大学初級日本語クラスの実践例とともに話しを進めます。秋学期に向けたポストコロナの日本語教育について、一緒に考える機会になればと思います。
グループ別話し合いとその報告：課題は「今後全て対面授業に戻った場合、オンライン授業でしてきた事がどのように活かせるのか」当日のスライドは、Members-Onlyページ内のWorkshop handoutsでご覧いただけます。