April 09, 2023
NCJTA Workshop Spring 2023
テーマ：
「パンデミックを乗り越えて ：パフォーマンス・アセスメントと効果的なフィードバックを通しての学習指導」
“Overcoming the Pandemic Impact: Lead Learning through Performance-based Assessments and Effective Feedback”
講師：
齋藤–アボット佳子先生
(California State University, Monterey Bay, AATJ Professional Development Director）
日時：4月22日（土曜日）1 pm – 4 pm (PDT)
参加登録のリンク： https://forms.gle/fMhMBrCEswphDaaQ7
参加登録の締め切り：4月18日（火曜日）
フォーマット：Zoom
(参加者の方々には、4月20日（木曜日）にZoom リンクをメールでお送りします。)
スケジュール：
1:00 pm – 1:10 pm 会員の方へのお知らせ
1:10 pm – 2:25 pm セッション１
2:25 pm – 2:35 pm 休憩
2:35 pm – 3:50 pm セッション２
3:50 pm – 4:00 pm 終わりの挨拶
発表要旨：
Based on a recent survey the AATJ and JFLA conducted, it has become evident that teachers face concerns about their student’s performance, especially in productive skills such as speaking and writing interpersonal and presentational modes of communication. How do we help students’ journey to proficiency as we reach the end of the pandemic? What challenges are we facing in evaluating students’ performance? How do we design performance-based assessments and provide effective feedback to promote their performance? In this workshop, teachers will explore and engage in discussion on the process of designing performance assessments, their challenges, and solutions.
AATJとJFLAの最近の調査でスピーキングやライティングのアウトプット技能 の低下への懸念が明らかになりました。パンデミックで遅れをとった学習者の日本語能力の向上のために教師は何ができるのでしょうか。また、パフォーマンス・アセスメントと効果的なフィードバックを通しての学習指導にはどのような課題があるのでしょうか。学習者のプロフィシェンシーを高めるためにパフォーマンス・アセスメントをどのようにデザインし、どのようにフィードバックを行ったらより効果的なのでしょうか。このワークショップでは、これらの点について話し合いながら、実際にパフォーマンス・アセスメントを作成する過程で教師が考慮すべきこと、解決すべき問題について参加者の皆様と掘り下げていきます。
齋藤先生から会員の皆様へのメッセージ：
カリフォルニア州立大学モントレーベイ校の齋藤-アボット佳子です。NCJTAの春の研修会ではパンデミックの終焉を迎えるにあたり、パンデミックが学習環境に与えた歪みを乗り越え、どのように学習者の総合的な言語運用能力を向上させるかについて、アセスメントの目的、在り方、作成の仕方、効果的なフェードバック方法等、皆様と一緒に考え、それに関連する課題や、取り組み方などについて話しあいたいと思っています。皆様との活発な意見交換を持てる時間を楽しみにております。